スマートフォンのSEO対策と誤解

スマートフォンのSEO対策と誤解

iPhoneやiPadなどのスマートフォンのシェアが増えている昨今、googleもスマートフォン用のクローラーの存在を公式に発表しています。しかしSEO対策のためにスマートフォン対応サイトを作りましょう、なんてトンチンカンなことを言ってしまわないように気をつけてください。ここではそんなスマホSEO対策と誤解についてまとめています。 

スマートフォン対応サイトを作ってもランキングに作用しない。

2012年5月現在、スマートフォン独自の検索結果は存在していません。
ですのでスマートフォンからの流入を増やしたいからといって、スマホ対応サイトを作成しても、その効果は得られません。アクセスがスマートフォンから増えることもありません。スマホからの検索結果はPCと同じなので、PC版でSEO対策を施すだけで良いのです。

スマートフォンのSEO対策

厳密に言うとスマホ用のSEO対策は存在していないのですが、重複コンテンツを生み出す危険性を考えると、SEO対策を意識した構成が必要です。例えば以下の点に気をつけると良いでしょう。

(A) PC版もスマホ版も同じURLで構成すること
(B) 別URLになってしまっているなら重複コンテンツ対策を施すこと
(C) リキッドデザインが推奨されているがケースバイケースで

中にはスマートフォン対応サイトのほうが効果損失しているケースも。

中にはスマホ独特の構成が逆に効果を損失しているケースも多々見かけます。
ニュースサイトやブログといった読み物系はスマホ対応に適していますが、一般のSHOPや企業サイトは、イメージの損失や情報量の制限といった点が逆にサイトの効果をダウンさせているケースもありますね。 例えば2012年5月現在の楽天のスマートフォン版は、各SHOPが持つ商品写真等の情報がかなり制限されています。是非はあるでしょうが、スマートフォンが持つ特性を活かしきれていないと感じます。

スマホ対応はリキッドレイアウトが良いと言われているが

リキッドレイアウトで構成している場合(ブラウザの幅にそって拡大縮小できるデザイン)、ユーザーエージェントの判定で自動切り替えするる必要もなく、スマートフォン対応が可能です。今後はこの方法でコーディングされたサイトが多く出てくることが予想できますが、場合によってはスクロールの手間が増し、情報の見やすさといった点に逆効果をもたらすことも。そのサイトにとって一番効果を発揮する構成を柔軟に提案せねばなりません。

まとめ

SEO云々より、スマートフォンの特性を生かしてコンバージョンをアップさせる事が大切ですね。サイトによっては、できるだけ情報を制限するほうが良いケースもあります。しかしその逆もまた然り。サイトによって費用対効果を最大限に発揮できる提案をこころがけましょう。